ピクセルリマスター版FF5あれこれ

ピクセルリマスター版FF5についてあれこれ書きます

【攻略】強力オススメアビリティ紹介!累計ABP毎に見るアビリティレシオ


FF5には100のアビリティが存在し、ジョブと組み合わせる事で無数のビルドが生まれる。
当記事ではアビリティを習得のための累計ABPでざっくり7つにクラス分けし、クラス毎にアビリティを評価してみた。
基本的に評価が高いほど効果が強力で、多くのジョブで採用する価値のあるアビリティとなっている。
裏を返せばここで書かれているアビリティまで習得すれば戦力になる、という事でもあるので転職の際の基準や参考にしてみてほしい。

極低ABP帯(~45ABP)

ジョブに就きさえすれば直ぐにでも習得可能なアビリティ郡。とりあえず習得しておけば何かと役に立つ。

SS

調合(薬師45ABP)
回復・蘇生・補助に状態異常付与や攻撃までもをハイレベルでこなす、自重しないならほとんどチートと言えるほど超強力なアビリティ。

S

格闘(モンク45ABP)
戦士系ジョブはもちろん、白魔道士等の魔道士系ジョブにとりあえず付けてもパーティの殲滅力が向上する。
銭投げ(侍40ABP)
ダメージがレベルのみ影響しステータスに一切依存しないため、誰が使っても超火力。ギル消費が多くて雑魚相手に使いすぎるとすぐ金欠になるのと強すぎてつまらないのが欠点。強いて言えばレベルを上げられる薬師が最も向いている。

A

白魔法LV1(白魔道士10ABP)
ナイトやモンク、黒魔道士や召喚士にとりあえず付けておけば最序盤のアビリティ枠を無駄にせずに済む。
地形(風水士25ABP)
これさえあれば白魔道士や時魔道士がサボる事はなくなる。魔力の低いシーフや狩人でも第一世界ならそれなりのダメージが出せる。

B

時空LV2(時魔道士30ABP)
「スロウ」「ヘイスト」が使える。ボス戦以外では使いにくい。
分身(忍者40ABP)
ガーゴイル」や「ミノタウロス」等の特定のボスを完封出来る。
薬の知識(薬師15ABP)
「調合」を自重するなら意外と役立つ。
峰打ち(侍10ABP)
素手で「峰打ち」すれば75%麻痺、火力は皆無だが誰でも麻痺での足止め役になれる。
色目(踊り子25ABP)
ボス耐性のない敵一体を50%で一回休みにする。ただし「ラミアのティアラ」装備者であれば必中となるためボス耐性のないボスや雑魚を確実に足止め可能で、低コストアビリティの割には意外と役立つ。

低ABP帯(46~100ABP)

少し稼げばすぐに習得可能なアビリティ郡。

S

青魔法(青魔道士100ABP)
有用な青魔法が使える上に魔力が47に底上げされるため多くのジョブで機能する、非常に汎用性の高いアビリティ。

A

両手持ち(ナイト90ABP)
武器種を選ぶが攻撃力二倍で実質早めに習得できる二刀流。盾を捨てるデメリットも大きいが、その分ナイト、魔法剣士、バーサーカー、侍のアタッカー性能が爆上がりする。青魔道士なら「ゴブリンパンチ」の火力を上げつつ後列OKなので防御面のリスクを軽減出来る。白魔道士赤魔道士、薬師に「モーニングスター」と合わせてビルドするのも面白い。
操る(魔獣使い60ABP)
決まれば即死に近い効果で、強力なサポート力を持つアビリティ。青魔法のラーニングにも利用でき、大変便利。
竪琴装備(吟遊詩人75ABP)
素早さ補正目当てに多くのジョブで採用可能。ルーン系武器等の魔力が影響する武器との相性も良い。
召喚LV3(召喚士90ABP)
第一世界終盤から場違いな強さを誇る「タイタン」に、パーティ全員が物理に強くなる「ゴーレム」が使える。魔力補正も高いため攻守において優秀。
時空LV4(時魔道士110ABP)
「リターン」と「コメット」で高いサポート力を持つ。

B

バーサク(バーサーカー100ABP)
攻撃力1.5倍が非常に強力。癖の強さ故にジョブを選ぶため汎用性は低い。
飲む(薬師90ABP)
自己強化においては群を抜く強さを持つアビリティ。複数ターンが必要なので雑魚戦では使いにくい。
踊る(踊り子75ABP)
ジョブこそ選ぶが「剣の舞」が超強力。赤魔道士や風水士で物理火力を出すなら。
魔法剣LV2(魔法剣士60ABP)
魔法剣「スリプル」や「サイレス」で一部相手を完封可能。都度都度魔法剣士にジョブチェンジでも同じことが出来るため、アビリティとしての有用度はそれなり。
白魔法LV3(白魔道士60ABP)
「ケアルラ」「レイズ」が使える。ナイトや侍をヒーラー兼任にするなら。

中低ABP帯(101~180ABP)

習得するには少し付き合いが長くなるアビリティ郡。この辺りから計画的なジョブチェンジが必要になる。

S

歌う(吟遊詩人175ABP)
ジョブを選ばずに「愛の歌」でクラウドコントロール可能。「レクイエム」も攻撃力が高いためアンデッド相手に便利。魔道士系ジョブルートですっぴん・ものまね師の素早さを上げるなら吟遊詩人マスターが効率的。
召喚LV4(召喚士150ABP)
高い魔力補正と「シルドラ」で誰でも全体攻撃の鬼になれる。シルドラを強化出来る「エアナイフ」がほとんどのジョブで装備可能な点も汎用性が高い。

A

鞭装備(魔獣使い160ABP)
後列武器で力補正もあるため、魔道士系ジョブとの相性が抜群に良い。
白魔法LV5(白魔道士180ABP)
高い魔力補正と「ケアルガ」で誰でもヒーラーになれる。

B

盗む(シーフ110ABP)
アイテム盗みで早期取得可能な強力アイテムは意外と多い。「盗む」自体は有用なのだがピンポイントでシーフ起用でも同じ事が出来るため、アビリティの有用性はそれなり。
時空LV5(時魔道士180ABP)
殲滅力を大きく上げられる「ヘイスガ」が使える。高いサポート力を誇る強力なアビリティなのだが、「エルメスの靴」が人数分揃うと価値が激減してしまうのが悲しいところ。
竜剣(竜騎士160ABP)
魔力依存のHPMP吸収攻撃で、魔道士系ジョブにとってエーテルいらずになれる。
カウンター(モンク150ABP)
戦士系ジョブにとって手数が増えて好相性なのだが、盾や「エルフのマント」といった回避行動では発動しないため注意が必要。
魔法剣LV4(魔法剣士180ABP)
魔法剣「ブレイク」で即死が狙える。都度都度魔法剣士にジョブチェンジでも同じことが出来るため、アビリティとしての有用度はそれなり。
落とし穴回避(風水士175ABP)
すっぴん・ものまね師に風水士の高い魔力が引き継がれるため、戦士系ジョブルートでルーン系武器の火力を上げたいなら風水士マスターが効率的。

中ABP帯(181~280ABP)

習得には稼ぎだけでなく計画性も必要なため、全体的な転職プランも考慮にいれる必要があるアビリティ郡。

SS

召喚LV5(召喚士250ABP)
最高の魔力補正に攻守に優れた召喚魔法が全て使える、言う事無しの最高峰アビリティがたったの250ABPで習得可能。

S

弓矢装備(狩人195ABP)
高い力・素早さ補正に加え優秀な弓がいくつもあるため、戦士・魔道士問わない汎用性の高さで非常に使い勝手が良い。ただし魔道士系が寄り道で習得するには少々重たい。
時空LV6(時魔道士280ABP)
「クイック」から様々な行動に派生可能で、組み合わせ次第では大きく火力を出せる。特にモンクをマスターしたすっぴんでの『クイック乱れ撃ち』は凶悪の一言。もちろんサポート力も高いため、アタッカーからサポート役まで幅広く採用の価値がある。

A

刀装備(侍280ABP)
「正宗」による先駆け効果は唯一無二。モンクや忍者、踊り子で先制大ダメージを叩き込んでもよし、時魔道士や青魔道士で先制サポートするもよし。「正宗」以外の刀も火力が高いため力補正も合わせて普通に優秀。
白魔法LV6(白魔道士280ABP)
「アレイズ」による蘇生だけでなく「ホーリー」もあるので攻守に優れる。

B

盾装備(ナイト190ABP)
魔道士系は『小人盾』でローリスクで物理に無敵になれるため、生存力が大幅に上がる。
投げる(忍者240ABP)
ロッドが装備可能なジョブなら高魔力属性強化忍術が使えるため、忍者よりも忍術の火力が大きく向上する。ちなみに忍術ではなく武器投げで最も火力を出せるのは忍者自身。

中高ABP帯(335~500ABP)

習得のためジョブと長い付き合いになるアビリティ郡。

A

斧装備(バーサーカー500ABP)
「斧装備」そのものよりも、たったの500ABPですっぴん・ものまね師に体力49が引き継がれるという点が大きい。魔法系アビリティは戦士系の強力なアビリティよりも習得が安くすむため、完全魔道士系ジョブルートで余ったABPを活用する意味でも寄り道習得の価値アリ。

B

リボン装備(踊り子400ABP)
「リボン」に状態異常耐性だけでなくステータス補正と命中率補正があるおかげで攻撃面でも有用で、攻守に機能するため意外と使い勝手が良い。
捕える(魔獣使い460ABP)
手間こそかかるがボス戦で強力な一撃をジョブを選ばず繰り出せる。魔道士系ジョブと相性の良い「鞭装備」を習得済みなら、残りABP300で体力32を引き継ぎ可能。魔獣使いの職歴ゼロからなら上記の「斧装備」を狙う方が良い。

高ABP帯(600~700ABP)

ジョブと非常に長い付き合いになるアビリティ郡。戦士系ジョブの強化にはこの辺りの習得が必須となる。

SS

乱れ撃ち(狩人600ABP)
ランダムターゲットだが必中防御無視で0.5倍×4回攻撃。盾を捨てない分「二刀流」より耐久性に優る。「カイザーナックル」装備格闘が乱れ撃ちでも倍率半減しない凶悪性能となっており、「乱れ撃ち」が火力最大値を出すためのコンボパーツとなっている。Steam版限定だが二本取得可能な「チキンナイフ」とも相性が良いため、ピクリマでは下記の「二刀流」や「魔法剣LV6」より価値が上がっている。

S

二刀流(忍者690ABP)
盾は捨てるが物理が2回攻撃になる。普通に使っても強いが、ジョブ特性として受け継がれるため、両手持ちと違い「すっぴん」「ものまね師」でアビリティ枠を使う必要がないのが最大のメリット。

A

魔法剣LV6(魔法剣士680ABP)
武器種の制約はあるが武器の火力を大きく上げられる。力のステータス補正もあるので上二種よりシーフや踊り子といった非力な軽戦士系ジョブにも向いている。SFC時代からの伝統芸『魔法剣二刀流乱れ撃ち』の組み合わせももちろん強いのだが、ピクリマでは『格闘乱れ撃ち』に最強の座を奪われている。
剣装備(ナイト690ABP)
最高レベルの力補正と最高レベルの武器である剣が使えるようになるため、多くの戦士系ジョブで有用。派手さはないが普通に強い。ナイトのステータス引き継ぎも優秀。
HP30%アップ(モンク700ABP)
すっぴん・ものまね師に最高の力・体力補正と素手攻撃の格闘化、「カウンター」が引き継がれる。すっぴんで『カイザーナックル乱れ撃ち』する場合、「格闘」セットでもいいがアビリティ枠を活かすならなるべくモンクをマスターしたい。カウンターが「ものまね」の邪魔になる点は注意。

B

ちょこまか動く(シーフ635ABP)
全ジョブ最高の素早さを得られる。「警戒」がすっぴん・ものまね師に引き継がれるのも地味ながら嬉しいポイント。が、それだけなので自前の攻撃手段があるジョブでないと使いにくい。

極高ABP帯(701ABP~)

ジョブとそれはそれは長い付き合いになるアビリティ郡。

S

連続魔(赤魔道士1159ABP)
魔道士系ジョブにとってDPSを大きく上げられる数少ないアビリティ。超強力だが習得も最遅なので計画的に狙いたい。

B

居合抜き(侍820ABP)
すっぴん・ものまね師に「白刃取り」が引き継がれる。「居合抜き」自体は使い勝手が悪く侍のステータス補正もコスパがイマイチなので、本当に「白刃取り」の回避力だけが目的の習得になる。追記:「リボン」装備時には「居合抜き」も必中となるため、効く相手には確定の全体即死となる。大海溝のボスや「鉄巨人」狩り、ラストフロアでの稼ぎ等で有用なアビリティとなっている。