ピクセルリマスター版FF5あれこれ

ピクセルリマスター版FF5についてあれこれ書きます

【初心者向け】有能な青魔法10選

FF5の「青魔法」は非常に強力なアビリティである。
しかし発動に条件があったり、効果がわかりにくかったり、そもそもラーニングの手間が面倒だったりで使いにくさも抱えている。
当記事では初心者にも強さを理解してもらえるよう、優先的にラーニングすべき有能な青魔法を絞って紹介していきたい。

「ゴブリンパンチ」

性能

  • 消費MP:0
  • 範囲:単体
  • リフレク:不可
  • 条件:なし
  • 命中率:必中
  • 効果:「戦う」相当の魔法ダメージ、隊列無視、使用者と対象が同レベルなら8倍防御無視ダメージ
  • 主な習得:ゴブリン(第一世界フィールド)

解説

青魔道士が最初期から使える青魔法の一つ。ほぼ「戦う」と同じダメージ量だが隊列無視で使いやすく、魔法攻撃なので睡眠状態も解除しない。
自身の攻撃力と力のステータスを参照するので、青魔道士に「格闘」や「両手持ち」をセットしたり「忍者」に「青魔法」セットで高い火力を出す事が出来る。特に忍者にとっては体力面の不安を後列からの隊列無視攻撃で解消してくれるので、忍者という最強ジョブを活かすという点でも必須の青魔法と言える。
なお、8倍ダメージの方は入ったらラッキー程度。レベル操作するならもっと強力な後述の「レベル5デス」があるため。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★★★★
  • 活躍期間
    • ★★★★★(ほぼ全編)
  • 攻略貢献度
    • ★★★☆☆

「デスクロー」

性能

  • 消費MP:21
  • 範囲:単体
  • リフレク:不可
  • 条件:ボス耐性がない
  • 命中率:66%
  • 効果:瀕死+麻痺
  • 主な習得:アイアンクロー(カルナック城)

解説

相手のHPを一桁にする。一応麻痺も付いているが基本的には瀕死効果の方がメイン。
第一世界ではボス耐性のないボスが少なくなく、「ビブロス」「ラムウ」「アダマンタイマイ」「キマイラブレイン」を瞬殺出来てしまう。第二世界でも「ティラザウルス」「飛竜草」「????(封印を守る者)」には効く。第三世界も有効なボスはいるのだが、同じくボス耐性のない相手を即死させられる「オーディン斬鉄剣)」のお世話になりがち。
活躍機会の点でもカルナック城でしっかりラーニングしておきたい。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★☆☆☆
  • 活躍期間
  • 貢献度
    • ★★★★☆

「アクアブレス」

性能

  • 消費MP:38
  • 範囲:敵全体
  • リフレク:不可
  • 条件:なし
  • 命中率:必中
  • 効果:威力値75、無属性、砂漠属性に8倍ダメージ
  • 主な習得:ドルムキマイラ(カルナック南西の砂漠)

解説

威力値75は属性強化した召喚獣ラムウ」と「イフリート」の中間くらい。
消費MPが多くやや燃費が悪いが、無属性攻撃なので「????(封印を守る者)」やラストフロアに出てくる「シング」のような属性を吸収するモンスターへの全体攻撃としても使える。
だがやはり特筆すべきは砂漠種族特攻、とりわけラーニング直後に戦うボス「サンドウォーム」への最善手の効果だろう。8倍ダメージにより一撃で屠る事が出来る。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★☆☆☆
  • 活躍期間
    • ★★★☆☆(第一世界~第二世界中盤まで)
  • 貢献度
    • ★★☆☆☆

「レベル5デス」

性能

  • 消費MP:22
  • 範囲:敵全体
  • リフレク:可
  • 条件:レベルが5の倍数
  • 命中率:必中
  • 効果:即死耐性に関係なく即死
  • 主な習得:64ページ(古代図書館)

解説

通常の石化や即死攻撃は受ける側の耐性によって阻まれてしまうのだが、「レベル5デス」に関しては耐性を完全に無視してしまう。
レベルが5の倍数という難しい発動条件ではあるものの、FF5にはレベルを操作する手段が複数ある。レベルの調整さえしてしまえばエクスデスだろうが神竜だろうが確殺出来てしまう、ある意味究極の青魔法である。対ボスだけでなくバル城の「石像」相手にABP稼ぎなどでも大活躍してくれる。なお常時リフレクの敵(オメガ等)やアンデッド*1ギルガメ等)に対しては通用しないのでそこだけは注意。

モンスターの事を知れば知るほど効果が強大になるという、数ある青魔法の中でも特に青魔法らしい青魔法と言えるだろう。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★★☆☆
  • 活躍期間
    • ★★★★★(ほぼ全編)
  • 貢献度
    • ★★★★★

「融合」

性能

  • 消費MP:13
  • 範囲:単体
  • リフレク:不可
  • 条件:なし
  • 命中率:必中
  • 効果:対象(自分以外)のHP・MP全回復、使用者は戦闘不能
  • 主な習得:ミスリルドラゴン(第一世界フィールド)

解説

HP回復だけではなくMPも全回復してくれる、むしろそっちがメインの青魔法。
戦闘不能になるデメリットも同じくHPMP全回復で蘇生してくれる召喚獣「フェニックス」や調合「リザレクション*2」、HPは1/16しか回復しないがMPは全回復で蘇生できる薬師アビリティ「蘇生」などのコンボでメリットにすら転じうる。

燃費の悪い召喚士や回復でMPが枯渇しがちな白魔道士、そして上記の回復手段があれば青魔道士自身のガス欠も気にする必要がなくなるため、「融合」があるだけでダンジョン攻略時のMP切れ自体がほぼなくなる。パッと見の印象よりもずっと便利な回復手段。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★★★☆
  • 活躍期間
    • ★★★★★(ほぼ全編)
  • 貢献度
    • ★★★★★

「ホワイトウインド」

性能

  • 消費MP:28
  • 範囲:味方全体
  • リフレク:不可
  • 条件:なし
  • 命中率:必中
  • 効果:使用者の現在HPと同じ量HP回復
  • 主な習得:旋風魔神(ロンカ遺跡)

解説

待望の全体回復魔法で白魔法なしパーティでも安定感がぐっと上がる。

魔力ではなく使用者のHPを参照するため、低体力な青魔道士含めた魔道士系や軽戦士系ジョブよりも高体力な重戦士系ジョブに「青魔法」をつけて使うとより効果的。またアビリティ「HP○○%アップ」や調合「巨人の薬」等でHPを増やしておくと回復効果を上げる事が出来る。『青魔法で回復が出来る』のも大事なのだが、最も真価を発揮するのが「リフレク」「リフレクトリング」「カーバンクル」等との組み合わせ。「リフレク」状態では「ケアルガ」で回復出来なくなるので、全体回復役が青魔法使いに切り替わる。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★★★☆
  • 活躍期間
    • ★★★☆☆(第二世界終盤からが本番)
  • 貢献度
    • ★★★★☆

「針千本」

性能

  • 消費MP:25
  • 範囲:単体
  • リフレク:不可
  • 条件:なし
  • 命中率:必中
  • 効果:固定1000ダメージ
  • 主な習得:ラミア(ロンカ遺跡)

解説

ロンカ遺跡で最速ラーニング出来れば、サポート役のダメージソースとしてはそれなりの火力が出せる。直後のボスで防御力の高い「アルケオエイビス」にもいい感じのダメージが与えられる。消費MPの多さも上記の「融合」との組み合わせでフォローが効く。手持ち無沙汰になった青魔法使いにとりあえず撃たせておこう。わかりやすい固定ダメージなので「捕える」際のダメージ調整にも便利。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★★☆☆
  • 活躍期間
    • ★★★☆☆(第一世界最終盤~第二世界全般)
  • 貢献度
    • ★★☆☆☆

「タイムスリップ」

性能

  • 消費MP:9
  • 範囲:単体
  • リフレク:不可
  • 条件:それぞれの耐性がない
  • 命中率:90%
  • 効果:老化+睡眠
  • 主な習得:トラベラー(バリアの塔)

解説

FF5において睡眠は非常に強力な状態異常で、時間経過で自然回復せず物理ダメージを受けるまで永続的な行動不能、すなわちこちらから能動的に解除しない限り行動不能の実質的な即死に近いものとなっている。全体がけが出来ないので黒魔法「スリプル」より使い勝手は落ちるが、『青魔法でも睡眠が付与出来る』という汎用性の高さが重要なのだ。

青魔法の全てにおいて睡眠を解除しないので、「ゴブリンパンチ」や「針千本」でチクチク攻めるもよし、「ミサイル」や「デスクロー」のような低い命中率でも大きめの割合ダメージを何度もトライするもよし、戦闘中しか使えない「ホワイトウインド」や「融合」からの蘇生で体勢を整えてから殲滅するもよし、と青魔法そのものと睡眠がシナジー効果を発揮している。

ちなみにSFC版では『老化と睡眠のどちらかでも耐性があると老化・睡眠のどちらも発動しない』呪文だったが、ピクリマ版では老化は老化耐性、睡眠は睡眠耐性がなければ発動してくれるので「スリプル」「オールド」の代替魔法として機能してくれる。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★☆☆☆(トラベラーを逃すと困難)
  • 活躍期間
    • ★★★☆☆(第二世界後半~)
  • 貢献度
    • ★★★☆☆

「マインドブラスト」

性能

  • 消費MP:6
  • 範囲:単体
  • リフレク:可
  • 条件:なし
  • 命中率:必中
  • 効果:威力値80の無属性ダメージ、追加効果で麻痺+スリップ
  • 主な習得:ストーカー(孤島の神殿)、マインドフレイア(次元の狭間ラストフロア)

解説

麻痺の状態異常を与える方法はいくつかあるが、『必中』で『確実に』麻痺にしてくれるのは「マインドブラスト」だけ。ボス耐性で麻痺時間そのものは軽減されてしまうもののATBはリセットされるので、それなりの素早さがあればかけ続けるだけで麻痺耐性のないボスを完封出来てしまう。ボス戦だけでなく雑魚戦でも低燃費で連発可能、ちょっとした足止めでも「スリプル」や「タイムスリップ」より確定で確実、麻痺が効かなくても無属性で必中なので誰相手にも安定したダメージが出る、アビリティ「青魔法」自体に高い魔力補正があるので低魔力のジョブが使っても威力が保証されている、と非常に使い勝手の良い便利な性能になっている。

このように強力ではあるもののラストフロアでラーニングでは遅すぎるので、なるべくなら孤島の神殿でラーニングしておきたい。「ストーカー」は第一ターンがマインドブラストか『何もしない』の行動パターンなので、ラーニングに成功するまで「リターン」でやり直す事で簡単にラーニング出来る。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★★☆☆☆
  • 活躍期間
  • 貢献度
    • ★★★★☆

「マイティガード」

性能

  • 消費MP:72
  • 範囲:味方全体
  • リフレク:可
  • 条件:なし
  • 命中率:必中
  • 効果:プロテス+シェル+レビテト
  • 主な習得:スティングレイ(第三世界海域)

解説

「プロテス」「シェル」は全体がけ出来ないため、マイティガードなら消費MPこそ多いもののワンアクションで味方全体のHPが実質二倍。弱いわけがない。もちろん「ホワイトウインド」との相性も良い。
「リフレク」で反射されてしまうので、召喚士が「ゴーレム」→「カーバンクル」と使っている間の第一ターンでかけてやると良いだろう。
レアモンスターで出現領域も狭い「スティングレイ」に出会う事自体が難しい、とラーニングが全青魔法中でも最難関なのだが、効果もそれに見合うほどの絶大なものなので是が非でも第三世界飛空艇入手直後にラーニングしてしまいたい。

評価

  • ラーニングしやすさ
    • ★☆☆☆☆
  • 活躍期間
  • 貢献度
    • ★★★★★

惜しくも10選入りを逃した青魔法

「エアロガ」

ラーニングは最速でギードの祠。
発動条件等のない青魔法の中では最高火力が出せる上に直後に手に入る「エアナイフ」で強化が出来る。ところが全く同タイミングで「エアロガ」より威力が高くて属性強化も可能な黒魔法ガ系呪文が手に入ってしまうのが悲しい。それでも「アクアブレス」よりは燃費も使い勝手も向上する。
また「カーバンクル」や「リフレクトリング」と組み合わせて所謂『デルタアタック』の倍率二倍攻撃を仕掛けるのも面白いだろう。「ホワイトウインド」が使える青魔法と「リフレク」の相性の良さが活きる戦術だ。

「レベル3フレア」

ラーニングは最速でバリアの塔。
威力は黒魔法「フレア」と同等なので当たれば強い。予備知識なしに博打で撃っても1/3の確率で当たる。一応調合「サムソンパワー」「ドラゴンパワー」の一手で3の倍数に出来る。…が、「レベル5デス」に比べれば実効性は薄い。使いこなすにはモンスター図鑑等で当たる敵をしっかり把握しておこう。

「カエルの歌」

ラーニングは最速でウォルス城内の排水塔。
黒魔法「トード」より入手が早いので、「ガルラ」や「アイアンクロー」等のカエル耐性がない相手をカエルに出来る。命中率66%はトードより低いのでトード入手後はお役御免。

「フラッシュ」

ラーニングは最速で火力船北の山*3
敵全体に暗闇、暗闇は物理命中率をガクッと下げられるので当たれば強力。命中率75%に加えレベル差、魔法回避率に影響されるため、当たってほしい相手に限って中々当てられないのが残念。

「黒の衝撃」

ラーニングは最速でクレセント周辺。
敵のレベルを半減(小数点切り捨て)するため、「サムソンパワー」や「ドラゴンパワー」と合わせて「レベル5デス」を当てる前準備として使おう。命中率66%なので「フラッシュ」よりも当てにくい。が、得られるリターンが即死なので何度もトライする価値はある。

「レベル2オールド」

ラーニングは最速でバリアの塔。
老化耐性を無視してレベルを下げるので「レベル5デス」を当てるチャンスが得られる。得られると言ってもピクリマ版はATBの流れが早いので、狙って「レベル5デス」に繋げるのが困難。確実にいくなら「黒の衝撃」、当たればラッキーでいいなら「レベル2オールド」で。

「????」

ラーニングは最速でカルナック城周辺。
『最大HPー現在HP』の値を必中で与えられる、固くて高回避率でHPが1しかない「どくろイーター」キラー。MP消費が少なく「巨人の薬」や「HP○○%アップ」と組み合わせて威力を上げられるものの、瀕死で戦うリスクを考えると普段使いにはし辛い。FF5は最大HPの伸びが悪いゲームで後半ほど敵HPとの差が開いてしまうのも向かい風。必中固定ダメージである事を生かして、「捕える」際のHP調整に使えなくもない。

「ミサイル」

ラーニングは最速で火力船。
消費7と青魔法の中では燃費も良く、命中率75%で現在HP3/4の割合ダメージと中々強力なのだが、参照するボス耐性が「デスクロー」と被ってしまっている。当てた際のリターンも「デスクロー」に負けている、弱くはないのに不憫な青魔法。「マインドブラスト」未習得の雑魚戦で使う青魔法に迷ったらとりあえずこれ、という程度には便利。

「自爆」

ラーニングは最速で火力船。
敵に使われるとうっとおしいのに味方側の実用性はほぼほぼ無い青魔法だが、「MP消費1で能動的に戦闘不能になれる*4」「ボス『アポカリョープス』を瞬殺出来る」の二点がメリット。中途半端で使い道の薄いその他の魔法に比べれば使い所があるだけまし、とも言える。

「死の宣告」

ラーニングは最速でエクスデス城でのエクスデス
30カウント後に即死する呪いをかける。ボス耐性がない敵には必中でリフレクを貫通する。厳密には即死ではないのでアンデッドも即死耐性も関係ない。
大抵は30カウント前に勝負がついてしまうため普通に使っても効果は薄いが、アビリティ「隠れる」「ジャンプ」や時空魔法「クイック」と組み合わせる事で安全にカウントを進める事が出来る。第三世界まで来ると召喚や魔法のランプで出せるボス耐性のない相手に必中即死の「オーディン」があるため影は薄いが、オーディンより確実に発動するしデスクローと違い必中なので時間がかかってもいいならこちらの方が使いやすい。

おまけ・青魔道士自身の強さ

風のクリスタルから得られて付き合いの長いジョブなのだが、攻略においてはあまりお呼びがかからない。
剣と盾が装備出来て独自性もあるのだが、良くも悪くも「青魔法」が全てで、その「青魔法」習得がたったの累計100ABP。盾を装備して小人化すると盾回避率が二倍になる『小人盾』というテクニックと相性が良いのだが、これも「青魔法」が相性が良いだけで青魔道士である必要が薄い。ジョブマスターもほとんどメリットがないため、『ABP無駄になるなら「すっぴん」や「ものまね師」で良いよね…』となってしまう。ジョブそのものは決して弱くはないのだけどね…。

有用なビルド例

格闘or両手持ち・ミスリルソード等・グリーンベレー・拳法着
第一世界からでも可能な「ゴブリンパンチ」で後列から安全にダメージを出すビルド。ちなみに両手持ち可能武器なら「格闘」より「両手持ち」の方がゴブリンパンチの火力が高い。
両手持ち・エクスカリパー・ねじり鉢巻・力だすき・パワーリスト
エクスカリパーの第二世界最終盤にしては時期外れな攻撃力100を「ゴブリンパンチ」で額面通りに扱うビルド。サポート役ながら2000超えの大ダメージが出せる。
斧装備・ルーンアクス・イージスの盾・ラミアのティアラ・黒のローブ・エルメスの靴
「ルーンアクス」の威力と命中に効果のある「ラミアのティアラ」と盾の両立が「ものまね師」以外で装備可能な唯一のジョブ、前列で殴る青魔道士が誕生する。(追記)「ラミアのティアラ」に必中効果がないため命中率はなおざり。火力は高い。
召喚・エアナイフ・イージスの盾・金の髪飾り・黒のローブ・エルメスの靴
青魔法「エアロガ」も召喚獣シルドラ」も同じ風属性で同時に強化可能。「ウィザードロッド」を担ぐ魔法アタッカーのサポート兼サブアタッカーとして活躍させられるだろう。

青魔道士のアビリティと相性の良いジョブ

調べる・見破る

こんなアビリティつけるくらいなら「白魔法」をつけて「ライブラ」を使う方がいい。

ラーニング

常時付ける、というよりはラーニングしたいタイミングで付けるべきアビリティ。

ナイト、竜騎士、忍者、侍、バーサーカー、狩人、魔法剣士、黒魔道士、召喚士、魔獣使い、風水士、吟遊詩人
誰につけてもいいのだが、自前の戦力を持っているジョブに持たせると戦力低下も少なく良い塩梅だろう。

青魔法

青魔法に魔力が影響する魔法が少ない事もあり、元々高い魔力を持つ魔道士系よりも戦士系の方が意外と相性が良い。

ナイト、モンク、竜騎士、魔法剣士
「ホワイトウインド」の回復量は使用者の現HPに依存するため、なまじレベルの低い白魔法で「ケアル」や「ケアルラ」を使うより体力の高い前衛ジョブが「ホワイトウインド」を使う方が効果的。
上記のホワイトウインドに加え「風斬りの刃」に風属性強化があるのでエアロ系の火力を上げられる。風斬りの刃で発動する「かまいたち」も魔力依存なためこちらも青魔法によって火力が上がる。攻撃力の数値以上に火力が出る風斬りの刃を活かしつつ、第三世界に「刀装備」を間に合わせるためのサブアタッカー育成に便利な組み合わせ。
忍者
「ゴブリンパンチ」のおかげで後列配置でも物理火力を落とさず体力の低さをフォロー可能な上に、魔力も上がるので「投げる」による忍術の火力を上げられる。素早さも高いので先手で状態異常を撒けるし青魔法の命中率の低さも試行回数で補える。忍者と青魔法が相互に弱点を補完しあうFF5屈指の完璧なシナジーを形成する組み合わせ。
シーフ、狩人、吟遊詩人
サポート力を上げるための組み合わせ。忍者と同じく素早いジョブなので先手と試行回数を稼げる。盾装備不可で体力も低いので「ホワイトウインド」は期待しない方がいい。
魔獣使い
強力な武器「ファイアビュート」の追加「ファイガ」の火力を上げながらサポートも出来る。鞭と「マインドブラスト」で麻痺が被る…と思いきやファイアビュートに麻痺の追加効果がないので意外と無駄が少ない。ジョブコマンド「とらえる」も割合や固定ダメージに状態異常と搦め手が豊富な青魔法と相性がよく、体力もあるので「ホワイトウインド」の回復量も出しやすい。
時魔道士
「時空」と被っている効果は割合ダメージと老化ぐらい。より幅広いサポートを出来るようになれる。「クイック」→「死の宣告」による即死コンボも面白い。

*1:デスの効果で全回復してしまう

*2:ポーションorハイポーションフェニックスの尾、という大変お安い材料で完全蘇生効果

*3:相手は「ブロックス」。普段はMPがないため不発だがエーテルを使うと発動するのでラーニング出来る

*4:「融合」はMP消費13なのでMP消費しすぎて撃てない、がありうる